〈ヨーロッパ〉ハンドメイドのアンティークマクラメレース ラティスフラワー [AM1184]

アラビア語でふさや組紐の意味をもつマクラメは、糸を指先で結び合わせて作る編みの一種で、古代バビロニアやアッシリアの遺物にも彫られている、もっとも古くから伝わるレース技法の一つなんだそうです。（*＾＾*）
18世紀産業革命でレースの機械化が進む中、ルーマニアマクラメは、ヨーロッパの他国で流行していたさまざまな手法を取り入れ、世代から世代へ伝えられてきたレースだなんて素敵ですね。
応用や素材、色彩などによって平面のもの、立体のものがあり、ルーマニアを含めバルカンや東欧で見られるとっても珍しい手編みのレースなんですよ。

1本の糸に見えるよう、つなぎの部分も糸を巻きつけて作られていたり、しっかりとした厚みのあるマクラメレースで、立体感があり編み目模様も凝った、とても素敵で美しいデザインですね。
2種類のお花の花びらや、リーフの空間をつなぐ糸の模様がとっても繊細でエレガントです♪丸いグレープ模様のタティングレースもとっても愛らしいですね。
お色は薄めのアイボリーで、空間を繋ぐ糸はホワイトになります。グレープ模様のタティングレースも薄めのアイボリーになります。

気が遠くなるほどの手仕事の繰り返しで、時間をかけて作られたハンドメイドの温かみが感じられるレースだと思います。
机がキズ付かないよう、ドイリーとして使われるのもいいですね。
洗濯をしても縮まない優れもののレースなのも嬉しいですね。
当店でクリーニングいたしました。

サイズ
約　長さ32cm×幅16.5ｃｍ